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脳梗塞

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、血流が途絶えることによって脳細胞が酸素や栄養を受け取れずに壊死してしまう病気です。これにより、言語障害や麻痺、視覚障害などの深刻な後遺症が生じる可能性があります。脳梗塞は一刻も早い診断と治療が求められる急性疾患であり、早期に治療を開始することで後遺症を最小限に抑えることができます。当院では迅速かつ適切な治療を提供しています。また、リハビリテーションプログラムも充実しており、患者様の社会復帰を全力でサポートします。

脳梗塞

認知症

認知症とは、様々な脳の病気によって脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して社会生活に支障をきたす状態を指します。また、65歳未満で発症する認知症は「若年性認知症」と呼ばれます。認知症は誰もがなりうる病気であり、アルツハイマー型認知症や血管性認知症は生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)と関連があります。バランスの良い食事や定期的な運動習慣が認知症リスクを下げると考えられています。早期診断・早期治療が重要であり、症状に気づいたら専門家に相談することが大切です。

認知症

パーキンソン病について

パーキンソン病とは、中脳の黒質という部分の神経細胞が徐々に減少し、ドーパミンという神経伝達物質の不足が生じることによって、運動機能に障害が現れる進行性の神経変性疾患です。主な症状には、手足の震え(振戦)、筋肉のこわばり(筋強剛)、動作の緩慢(寡動)、姿勢の不安定さなどがあります。これらの症状は徐々に進行し、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。当院では、専門的なケアを通じて、患者様一人ひとりに適した治療を提供しています。また、リハビリテーションや生活指導を通じて、患者様の生活の質を向上させる支援を行います。パーキンソン病は早期診断と治療が重要であり、症状に気づいたら専門家に相談することをお勧めします。

パーキンソン病

てんかん

てんかんとは、脳内の異常な電気活動によって引き起こされる慢性の神経疾患で、発作を繰り返すことが特徴です。発作の症状は多岐にわたり、意識喪失やけいれん、感覚異常などが含まれます。てんかんは、年齢や性別を問わず誰にでも起こり得る病気であり、その原因は脳の損傷、遺伝的要因、感染症、脳腫瘍など様々です。当院では、正確な診断と適切な治療を提供し、発作のコントロールと生活の質の向上を目指しています。治療には、薬物療法、手術、生活指導が含まれ、患者様一人ひとりに適切なアプローチを選択します。てんかんは適切な治療とサポートによって管理可能な病気です。症状に気づいたら早めに専門医に相談し、安心して生活できる環境を整えましょう。

てんかん

脳ドックのご案内

当院では脳ドックを行っています。脳疾患は自覚症状などの前触れなく発症することが多く、未然に防ぐためには現在の脳の状態を確認しながら、将来的な病気のリスクを診断することが必要です。一般的には40歳以上の方が脳血管障害のリスクが増加するため、定期的な検査が推奨されます。特に、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などの持病がある方、喫煙習慣がある方、家族に脳卒中や脳血管障害の既往がある方など、リスクが高い方には定期的な検査を強くおすすめいたします。脳血管障害は日本人の死因の第3位であり、寝たきりとなる原因の第1位を占めています。脳血管障害の早期発見・予防のために、ぜひ脳ドックの受診をご検討ください。

 ​受診内容 

MRI室
  • 頭部MRI(断層撮影)

  • 頭部MRA(血管撮影)

  • 生理検査

  • 血液検査

  • 尿検査

  • 所要時間 約1時間30分 

  • 費用 44,000円

※小山市国保の方は、小山市より助成金があり本人負担額は24,000円となります。

※ご希望の方は、当院または小山市役所 国保年金課 国民健康保険係(TEL 22-9413・9415)までお問い合わせください。

近藤クリニック

〒323-0032 栃木県小山市天神町1丁目9-22

電話番号 0285-23-2825

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